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2015年11月22日日曜日

手作りごはんへの移行

ヴァルも1歳9ヶ月を迎え、何かとトラブルはありながらも元気に成長しています。

ここ2ヶ月ほどは下痢する事もほぼ無くなりました。
それまでは月の半分位は下痢が続き、上手くキャッチ出来ないと路面の掃除が大変でした。
店舗前や個人宅の玄関先などでタイミング悪く排泄してしまうと、綺麗にしないと苦情が出ます。
犬と暮らす上で排泄物の処理は、犬の嫌いな人から見れば大きな問題です。
少しでも犬との生活が快適(暮らし易い)になればと思うと、きちんと処理しなければいけない事も多々あります。

酷い時は噴水のようなウンチが出て、心配で病院に駆け込む事も何度もありました。
アレルギー検査をしたり、血液検査をしたり、薬を何種類も飲ませたり…

ドライフードも何種類も試し、一番調子のいいフードをメインにあげてました。
それでも、突然下痢になる事がありました。原因が特定できず、何をどう対策すればいいのか?悩む毎日。

食欲もあるし元気もある。
でも、突然の下痢は止まらない。その度に薬を飲ませるのにも抵抗を感じる。
これは何とかしないと…

体重も12Kgを超えて来ていて、このままでは肥満に陥る可能性も感じます。

そこで、先ずは食べる物で何とか改善出来ないだろうか?と考えました。

ドライフードに色んな野菜をトッピングしてあげる事に。



トマト、ニンジン(すりおろし)、小松菜、サツマイモのトッピング。
幸いにしてヴァルは好き嫌いが無く、ほとんど何でも食べてくれます。

ドライフードを減らしているので、体重も少しづつ減って来ました。

更に食物繊維とかさ増し効果を期待して、おからを加えてみたりも。


この時は、おからが多すぎたのか?少しだけ下痢気味に。
それでも、次回は正常に戻り、野菜を多くする効果は感じられる結果でした。


量が多いと下痢になる傾向は変わらないので、胃腸はあなり強くない犬なのかもです。
同じ柴犬でも下痢した事は無いという方もいらっしゃるので、体質なんでしょうね。

ひとまず、野菜を多くする事は効果があるとの判断に。



では、次なる対策は?というと

散歩のお仲間の方から、犬の手作りごはんの本をお借りして、自分なりに出来る範囲で手作りする!です。

その本によると、
消化器を傷つける可能性のあるもの、ねぎ類、塩分の過多、香辛料、チョコレートなどを与えなければ、人間の食べる物を与えても悪くは無いとの事です。

ドライフードは何がしかの添加物や酸化防止剤が使われている可能性もあります。
産地偽装じゃないけど、パッケージに書いてある材質だけで市販のフードが出来てると思うほどお気楽にもなれない。
(疑い過ぎかもしれませんが)

そういった懸念は自分で作れば安心感が段違いだぞ!と。

寝かせ玄米の炊き方を教わり、さっそく実行して見ます。
小豆を加えた玄米を、炊いて三日目から食べ始めるんだそうです。酵素の力で様々な効用が期待できるとの事。
人間にいいなら犬にもいいはず、と試さずにいられません。


出来上がりまでに時間は必要ですが、小分けにして冷凍して置けば、それほど大変な事でもありません。

この玄米をベースに、出汁を加えて野菜や鶏肉を煮込みます。


味見してみると結構イケてます。
これなら自分が食べても美味しいかも?と自画自賛(苦笑

体重も11Kg後半を維持するようになり、排泄も落ち着いて来ました。
食欲も元気さも以前と変わらず、体臭やうんちの臭いも穏やかになってるのを感じます。

忙しくて時間が取れない場合などは、今までのドライフードに野菜をトッピングして対処しようかと。

うんちが安定して来た今は、体重の維持、太らせない事を念頭に考えようと思ってます。