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2014年6月21日土曜日

初めてのお散歩

我が家にヴァルが来て、漸く一ヶ月半が過ぎた。

三回目のワクチンの接種前に狂犬病の予防接種を済ませ、
管理組合に届を出して、万が一の時の為の飼育許可も手に入れてからなので、持ったよりも時間が掛かる初のお散歩となった。

先代の吾作との散歩が躰に染み付いてるので、今でも5時前には必ず目が覚める毎日。
色々な想いはあるけれど、また再び犬と暮らす事の出来る喜びは、想像以上に大きかった。
勿論、夜泣きしたり、突然騒ぎ出したり、トイレが上手く出来なかったり、と苦労はある。

でも、人間の様に時に心と裏腹な行動や言動をしない犬との
生活は、様々な角度から自分の普段の行いを反省させる機会を与えてもくれる。
そんな事の為にヴァルは生まれて来たんじゃないんだけど、
言葉を話さない動物は、共に暮らす人間の気持ちや心の変化を敏感に感じ取ってくれる。

それは、ある意味自分の為の反面教師であるのかもな?と。

そんなこんなで、初めての散歩を待ち侘びて悶々としていた。
本日、やっと抗体も出来たでしょうとの事で近所の神社に
お参りに行って来た。
弁天様の関係なので、初めての散歩は絶対にここに行こうと
決めていた。

エレベーターの中と敷地の周りは抱いたままで、初めて地面に降ろした時のヴァルの表情は忘れられない。

完全に硬直してビビりまくった表情だった。
笑いを堪えながら抱いてあげると、嬉しそうに甘えてくれた。家の中では見せない表情に、パートナーとしては完全にノックアウト。


お参りを済ませ、階段を降りる時には困った表情だった。
初めて体感する階段だから仕方ないよなぁ。






階段下で落ち着くのを待って狙ったショット。











この後、恐る恐る階段を自力で降りてくれた。
それが限界だろうなと感じたので、その後は抱いたまま自宅まで帰った。

帰宅後のヴァルの表情は、今までとは桁違いに穏やかだった。
少しはパートナーとして認めて貰えたのかな?

明日から毎日お散歩に行こうねヴァルちゃん。

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